こんな制度はご存知ですか?
2012.09.06 | カテゴリ:スタッフブログ
先日、あるお客様からこんなお話を伺いました。
「こどもが大きな病気で手術したけれど、『育成医療』を申請して、医療費が助かった。」
恥ずかしながら、育成医療について全く知識が無かったもので、少し調べてみました。
育成医療とは、『自立支援医療』の一つで、「治療により身体上の傷害が軽くなり、日
常生活が容易にできるように、医療が必要な児童に対して行うもの」となっています。
対象は、
①18歳未満の身体上に障害がある児童であること
②そのまま治療を行わないと、将来一定の傷害を残す可能性があること
③手術等の治療によって確実に治療の効果期待できること
の三つを満たす満たすことが必要です。
さらに、市町村民税の納税額が23.5万円以下という所得制限があります。ただ、
所得制限を満たせば、1ヶ月の医療費の実質負担額が最高で1万円という手厚い
支援が受けられます。
ただし、対象となる傷害の範囲が定められており、対象となる医療機関も定めら
ています。詳しくは、厚生労働省や大阪府、各市町村のホームページをご覧ください。
育成医療を含めた自立支援医療の制度は、体になんらかの障害を持たれた方と
そのご家族を支援する制度であり、障害のない方には関心の無い話かもしれません。
でも、私達はいくら健康だと思っていても、ひょっとしたら病気にかかり治療を受け
るような事態になるかもしれません。
現代は、医療の技術は確実に進歩していますが、治療するための自己負担額が
高額になっていることも事実です。そんなときに『医療保険』が皆様のお役に立ちます。
ご加入されてますか?お金の心配をせずに、早く、確実に病気は治したいですよね。
ただ、『医療保険』は医療の進歩や医療制度の変更に伴い、年々内容が良くなって
います。何年も棚卸しをされてない方は一度ご相談ください。
きっと皆様にあったものが見つかります。 水西 康夫
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